JR飯田橋駅西口からすぐ左にある牛込見附跡は、江戸城外郭門のひとつで、外濠が完成した寛永16年(1639)に阿波徳島藩主によって建設され、現在は牛込橋の両側に石垣の一部が対の形で残されています。
牛込橋は富士見二丁目から神楽坂に通じている早稲田通りに架かっていて、牛込見附と共に寛永16年に建設されました。親柱の上には江戸城をイメージした隅櫓(すみやぐら)の飾りがあります。
飯田橋から四谷付近まで、江戸城外濠に沿って造られている遊歩道は、外濠を見下ろしながら歩けるちょっとした散歩コースです。
春は桜の名所となっています。