九段下交差点から九段坂を上った、北の丸公園入り口付近になぜか灯台があります。
なぜ都会の真ん中に灯台が？
この灯台は「常燈灯台」といって1871年（明治4）につくられ、実際に使用されていたそうです。
当時九段坂の上は東京でも見晴らしがよく、東京湾や品川沖の船舶の目印となっていたそうです。
今ではとても信じられませんが、昔はきっとどこからでもこの灯台が見えたのかもしれません。

明治の時代からずっとこの場所に建っていると思うとなんだかロマンを感じます。