九段下周辺が一年で一番賑わう桜の季節となりました。
この季節、九段下周辺には桜の名所と呼ばれる千鳥ケ淵 、靖国神社、北の丸公園などがあるため、九段下交差点から九段坂を上る歩道はまるで原宿の竹下通りをおもわせるほど人でいっぱいになります。
千鳥ケ淵には千鳥ケ淵緑道といわれる約700mの遊歩道に、約260本の桜が桜のトンネルのように遊歩道を行き交う人達を楽しませてくれています。
開花宣言の標本木でお馴染みの靖国神社境内には約400本、北の丸公園には約330本の桜が咲き乱れ、夜になると夜桜を眺めながらの花見酒を楽しむ人達で賑わいます。
そのほかにもお壕周辺の桜は、水面まで枝を垂らし一面ピンクのカーテンのようです。
咲き誇る桜から武道館の屋根が覗いている景色もこの時期ならではです。